商品詳細
櫂先が鋭く削られた玄々斎らしいお茶杓で、飴色に育ち、長きにわたり大切に使い込まれたことが判る名杓です。節の枝落ちや虫食いが景色として華を添えています。共筒、共箱になっており、共筒には『(花押)常盤のとも』、共箱には玄々斎自筆で和歌を添えられ(下記を参照)印が捺してあります。お直しなく状態は良好です。箱の皮紐の状態も良いです。箱の中にも印が捺してありますが詳細は不明です。
『常盤の友』
【読み】
ときわのとも
【意味】
永遠に変わらない友
◆和歌の詠み
『あかなくの契りや宿にしるからし 千世をかたらふまつか勢の声』
【意味】
飽きることのない主客の固い約束はこの宿に著しく表れている。千代にまで語り合うべき松風の声。
*松風の声…釜の音が絶えない。
長さ18.5㎝
共箱(皮紐)。共筒。
▢裏千家11世玄々斎宗室
文化7年(1810)~明治10年(1877)
茶道裏千家11世家元。伊予松平(久松)候の茶道奉行。尾張徳川家の茶頭。三河奥殿藩主松平縫殿頭(ぬいのかみ)乗友の子。認得斎宗室の婿養子。10歳で裏千家に迎えられ、成人して認得斎の長女まち子と結婚。天保10年(1839)、利休250回忌を機会に増築、また利休御祖堂を修復。茶箱点、立礼式、仙遊式などの新しい点前を考案、和巾点てを復興。華道・謡曲・和歌・書・香道を能くす。
【参考文献】
落款花押大辞典 淡交社
茶人の花押 河原書店
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商品の情報
カテゴリー: | ホビー・楽器・アート>>>美術品・アンティーク・コレクション>>>工芸品 |
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商品の状態: | 目立った傷や汚れなし |
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